オフィスコンビニおすすめ16選!人気サービスを比較
「オフィスの周辺に飲食店やコンビニがなく、気軽に軽食も買えない」「従業員がコンビニの惣菜や弁当ばかりを食べており、健康面が心配」などとお悩みの場合、オフィスコンビニの導入がおすすめです。
オフィスコンビニとは、弁当や惣菜、スナック、スイーツ、飲み物など、コンビニで買えるような商品をオフィスでも購入できるサービスのこと。オフィスから出ることなく、気軽に惣菜やお菓子などを購入できるとして人気を集めています。
そこで本記事では、数あるオフィスコンビニサービスの中から、とくにおすすめの16選をピックアップして比較・解説しました。
「オフィスコンビニを導入したいがどれを選べばいいかわからない」、「便利な福利厚生代行サービスを取り入れたい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
記事の内容
オフィスコンビニおすすめ16選!おすすめサービス一覧
オフィスコンビニとは、オフィスの一角に小さなコンビニを設置するような感覚で、弁当や惣菜、おやつ、ドリンクなどの販売スペースを設置できるサービスです。
オフィスコンビニといってもさまざまな種類があり、おやつやドリンクに特化したサービスもあれば、お弁当や惣菜などのチルド食品が揃っているもの、無添加で健康にこだわったものもあるなど、幅広いサービスが提供されています。
そのため、種類の多さからどのオフィスコンビニを導入するべきかわからず、なかなか導入に踏み切れていない企業も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、オフィスコンビニの中からおすすめの16サービスを厳選し、比較・解説します。
気になるサービスはないか探してみてください。
- snaq.me office (スナックミーオフィス)
- OFFICE DE YASAI(オフィスでヤサイ)
- オフィスおかん
- オフィスオアシス
- パンフォーユーオフィス
- Office Premium Frozen
- TukTuk
- セブン自販機
- ミニストップポケット
- Store600
- KIRIN naturals
- オフィスグリコ
- オフィス ケロッグ
- ボスマート
- オフィスのドリンク
- オフめし
snaq.me office (スナックミーオフィス)
「snaq.me office (スナックミーオフィス)」は、無添加のヘルシーなおやつやドリンクをオフィスに届けてくれるオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
提供するお菓子はどれも、人工甘味料や合成保存料、合成香料などを使わずに作られたヘルシーなおやつで、「おいしい」と「体にいい」を両立できるのがうれしいポイント。従業員の健康を気づかって、体にいいリフレッシュメントを提供したいと思っている企業におすすめでしょう。
また、素材にこだわったおいしいおやつを食べられるだけでなく、導入コストがリーズナブルなのも人気の理由です。初期費用・月額費用・送料・備品代のすべてが無料で、商品を置く場所さえ確保できればすぐに導入できます。
おやつは全部で100種類以上、毎月新作も登場しており、飽きが来ないラインナップなのも助かるでしょう。
snaq.me officeはこんな企業におすすめ
- 無添加で体にいいリフレッシュメントを用意したい
- 従業員の健康促進に力を入れたい
- 初期費用や月額費用が安いオフィスコンビニを探している
主なサービスや商品 | ヘルシーな無添加おやつやドリンクを提供 |
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初期導入費用 | 無料 |
月額利用料・プラン | 無料 |
無料トライアル | ◯ |
決済方法 | キャッシュレス決済 |
運営会社 | 株式会社スナックミー |
OFFICE DE YASAI(オフィスでヤサイ)
「OFFICE DE YASA(オフィスデヤサイ)」は、ヘルシーな置き型社食をリーズナブルに楽しめるオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。オフィスに冷蔵庫を設置するだけで導入でき、管理栄養士が監修したヘルシーフードを気軽に食べられます。各商品は1つあたり100円〜で購入できるため、一般的なコンビニで惣菜やサラダを買うよりも、リーズナブルかつ健康に良いのが魅力です。
オフィスにいながらも体に良い食事をとれることから、導入拠点数は10,000件を突破。サービス継続率は98.4%を記録しており、多くの企業から「使い続けたい」と思われているのも高品質の証です。
導入業界は問わず、従業員数に関しても10名ほどの小規模から20,000名以上の大企業まで利用実績があるため、どのような企業でも導入しやすい点も強みといえます。
「オフィスの周辺にコンビニはあるけど、従業員の健康を考慮してより良い食材を提供したい」とお望みの会社にはとくにおすすめのサービスです。
OFFICE DE YASAIはこんな企業におすすめ
- 置き型社食サービスのオフィスコンビニを探している
- オフィス周辺に飲食店やコンビニがなく困っている
- 新鮮なサラダやフルーツを従業員に提供したい
主なサービスや商品 | 管理栄養士監修のヘルシーフードを提供 |
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初期導入費用 | 無料 |
月額利用料・プラン | 無料 |
無料トライアル | ◯ |
決済方法 | 現金/専用アプリによる電子決済 |
運営会社 | 株式会社 KOMPEITO |
オフィスおかん
「オフィスおかん」は、おいしさや栄養にこだわった置き型社食を提供するオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
食べきりサイズの惣菜を1品100円から購入でき、主食・主菜・副菜まで豊富なラインナップが勢揃い。定番のおかずだけでなく、季節にあわせたおかずまで提供し、毎月20種類以上の社食を楽しめます。
管理栄養士の監修のもとで作られた料理は、どれもおいしく栄養面も抜かりないのが魅力です。食品添加物の使用もできる限り控えられているため、「コンビニの惣菜は健康面が気になる」とお悩みの場合にもぴったりでしょう。
導入する前には、試食会やサンプルの送付によって実際のおいしさを確かめられるので、安心してサービスを導入できるのも助かります。
「先月より早めに納品してほしい」、「あの惣菜を食べたい」といった納品日調整やリクエストは、Webサイトから気軽にできるのも便利な点です。
オフィスおかんはこんな企業におすすめ
- 栄養もおいしさもこだわった社食サービスを探している
- オフィスコンビニを導入し従業員の健康面を改善したい
- 気軽に食品のリクエストができるオフィスコンビニを探している
主なサービスや商品 | 置き型社食サービス |
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初期導入費用 | 要問い合わせ |
月額利用料・プラン | 要問い合わせ |
無料トライアル | ◯ |
決済方法 | 現金/専用アプリによる電子決済 |
運営会社 | 株式会社OKAN |
オフィスオアシス
「オフィスオアシス」は、幅広い商品ラインナップを会社にいながら購入できるオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
最大の特徴は、一般的なコンビニにあるような商品をそのままオフィスで購入できるということ。お茶やジュース、コーヒーなどのドリンクをはじめ、気軽に食べられるスナックやスイーツ、即席麺などを幅広く取り揃えています。
定番商品が揃った「スタンダードタイプ」、健康へ配慮し、野菜ジュースやスムージーなども購入できる「ヘルシータイプ」、栄養ドリンクが豊富な「パワフルタイプ」といったニーズに合わせたモデルタイプから選ぶこともでき、どの商品を注文するか悩んだ場合に助かるでしょう。
冷蔵庫の設置費やレンタル費用、撤去費用はかからないほか、50センチ四方のスペースがあれば設置できるため、オフィスが広くない場合もおすすめです。
オフィスオアシスはこんな企業におすすめ
- コンビニをそのままオフィスに設置したようなサービスを探している
- オフィスコンビニを導入したいが設置スペースが少なく悩んでいる
- 幅広い商品ラインナップから選びたい
主なサービスや商品 | ドリンクや即席麺、スナック、スイーツなどを幅広く提供 |
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初期導入費用 | 無料 |
月額利用料・プラン | 無料 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 現金 |
運営会社 | 阪神酒販株式会社 |
パンフォーユーオフィス
「パンフォーユーオフィス」は、パン屋さんのパンをいつでもオフィスで食べられるオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
パンフォーユーオフィスで提供されるのは、全国のパン屋さんが作っている焼き立てのパン。パン屋さんのパンに特化したオフィスコンビニサービスで、独自の技術で冷凍し、おいしさはそのままオフィスで食べられるとして人気を集めています。
導入までは2週間ほどとスピーディで、冷凍庫を設置するだけで導入可能です。運用はすべて代行してもらえるため手間がかかりません。パンを食べるときはたった40秒ほどレンジで温めるだけなので、食べたいときにすぐ食べられるのも便利なポイントです。
ラインナップは、惣菜パンから菓子パンまで幅広く、1個あたり100円で財布に優しい点も助かります。
大阪や群馬、熊本など全国さまざまなエリアのパン屋さんから取り寄せられるので、地域経済への貢献にもつながるでしょう。
パンフォーユーオフィスはこんな企業におすすめ
- 全国のおいしいパン屋さんの商品をオフィスで食べたい
- 地域経済にも貢献できるようなサービスを探している
- 従業員の財布に優しいオフィスコンビニを探している
主なサービスや商品 | 全国のパン屋さんのパンを提供 |
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初期導入費用 | 無料 |
月額利用料・プラン | 要問い合わせ |
無料トライアル | 試食用のサンプル提供のみ |
決済方法 | PayPay/auPAY/楽天ペイ/d払い/クレジットカード |
運営会社 | 株式会社パンフォーユー |
Office Premium Frozen
「Office Premium Frozen」は、無添加でおいしい社食を提供するオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。添加物を使用せず、食味検査や規格検査、残留抗菌性物質検査など品質検査を徹底しており、安心・安全な社食を提供しています。
ラインナップは90種類以上と非常に幅広く、パン、麺類、米類などの主食をはじめ、肉や魚などの惣菜、スイーツまで揃っており、種類の豊富さから飽きの来ないサービスなのが魅力です。1食あたりの料金は100〜200円とリーズナブルで、冷凍された料理を温めるだけですぐに食べられます。
また、サービスの運用メンテナンスはすべて任せられるのもうれしいポイント。担当スタッフが月に2回ペースで訪問し、商品や消耗品の補充、代金回収までをまとめて行うため、自社で管理する手間はかかりません。
食品の保管に必要な冷凍庫、解凍に必要な電子レンジもレンタルできるので、設備が揃っていなくても気軽に導入できるでしょう。
Office Premium Frozenはこんな企業におすすめ
- 無添加で体に優しい社食サービス/オフィスコンビニを導入したい
- 惣菜や弁当などを低価格で買えるオフィスコンビニを探している
- メニューのラインナップが豊富あオフィスコンビニを探している
主なサービスや商品 | 幅広いラインナップの社食を提供 |
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初期導入費用 | 初期費用:0円 システム利用料:39,600円〜(税込) |
月額利用料・プラン | 無料 |
無料トライアル | 試食品を提供 |
決済方法 | 現金 |
運営会社 | 株式会社SL Creations |
TukTuk
「TukTuk」は、幅広いお菓子やドリンクなどを気軽に購入できるオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
小さなコンビニをオフィスに設置できるようなサービスで、商品ラインナップはなんと300種類以上。健康に配慮した冷凍弁当や軽食、スイーツをはじめ、パン、スナック、ドリンクなどさまざまな商品をオフィスで購入できます。専用アプリを使えば、欲しい商品を気軽にリクエストできるのも便利なポイントです。
また、パントリー内の在庫状況はリモートで管理されているのも特徴の一つ。商品が減ってきたタイミングには、リクエストせずとも追加補充にきてもらえます。そのため、「せっかくオフィスコンビニがあるのに在庫がない」と悩むこともありません。
パントリーにはスマートロック機能とカメラが設置されており、ユーザーは遠隔で監視されているため、オフィスコンビニの不正利用も心配ないでしょう。
TukTukはこんな企業におすすめ
- 定番商品から健康に配慮した商品まで幅広いニーズに応えてほしい
- オフィスコンビニを導入したいが、不正利用されないか不安
- 在庫管理や補充などをスムーズに行ってもらえるオフィスコンビニを導入したい
主なサービスや商品 | 幅広いお菓子やドリンク、弁当などを提供 |
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初期導入費用 | 要問い合わせ |
月額利用料・プラン | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 専用アプリ |
運営会社 | 株式会社Relic |
セブン自販機
「セブン自販機」は、セブン-イレブンのオリジナル商品をオフィスで購入できるオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
近くのセブン-イレブン加盟店が、セブン自販機で販売する商品の選定から定期的な補充、管理までを行うため、運用やメンテナンスの手間がかからないのが便利なポイント。セブン-イレブンで実際に売られている商品を並べられるので、わざわざ店頭に出向かなくても、欲しい商品を気軽に購入できます。商品ラインナップは65種類以上と豊富で、内容は柔軟にカスタマイズできるのが助かるでしょう。
しかし、契約できる企業の条件が細かく設定されているため注意が必要です。導入を検討する場合は、1日あたりの就業者数あるいは施設利用者数が300名以上、契約期間が1年以上などの条件に該当しているか事前に確認しておきましょう。
セブン自販機はこんな企業におすすめ
- 従業員数が300名以上で、福利厚生をさらに充実させたい
- セブン-イレブンの商品をオフィスで買えるようにしたい
- 運用管理をまとめて依頼できるオフィスコンビニを導入したい
主なサービスや商品 | セブン-イレブンの商品を提供 |
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初期導入費用 | 要問い合わせ |
月額利用料・プラン | 運営維持費:月額1万円 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 現金/電子マネー(nanaco)/交通系電子マネー |
運営会社 | 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン |
ミニストップポケット
「ミニストップポケット」は、人気コンビニチェーンのミニストップが提供するオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。オフィスをはじめ、病院や工場、ホテルなどさまざまシーンで導入されています。
従業員数100名以上で導入できる「ベーシックプラン」、500名以上で導入できる「プレミアムプラン」のほか、100名以下の小規模事業者でも導入できる「定額プラン(おやつぷらすセレクト)」から選択して利用可能で、ベーシックプランとプレミアムプランは基本料がかかりません。
最大の強みは、商品ラインナップが1,000種類以上と非常に豊富なこと。プレミアムプランであればデリカも豊富に揃っているため、ランチタイムに食べる惣菜や弁当も気軽に購入できるでしょう。また、ミニストップのプライベートブランド商品も購入可能です。
ミニストップポケットはこんな企業におすすめ
- 幅広い商品ラインナップを誇るオフィスコンビニを探している
- ミニストップの製品をオフィスで買えるようにしたい
- 従業員数100名以上で、福利厚生を充実させたい
主なサービスや商品 | ドリンクやスナック、スイーツ、即席麺など幅広い商品を提供 |
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初期導入費用 | 要問い合わせ |
月額利用料・プラン | ベーシックプラン:無料 プレミアムプラン:無料 定額プラン(おやつぷらすセレクト):5万円 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 交通系電子マネー/楽天Edy/WAON/iD/QR決済 |
運営会社 | ミニストップ株式会社 |
Store600
「Store600」は、オフィスやマンションなどでの設置がおすすめのオフィスコンビニ/無人ストアサービスです。オフィスやワークスペースをはじめ、マンションやホテルなどのラウンジ、キッズルームなどさまざまなシーンで活用できます。
商品の入っているショーケースはスマートロックで常に施錠されており、Store600専用のアプリでのみ解錠可能。アプリを使わなければ利用できないため、商品の盗難や不正利用が起こりづらいでしょう。
また、専用アプリを使ったキャッシュレス決済のみに対応しているので、商品代金の盗難リスクもなく、スマホ一つでいつでも購入できます。
一般的なオフィスコンビニサービスとは一線を画すような、多彩な商品ラインナップもおすすめできるポイントです。スイーツやスナック、飲み物などに加えて、調味料や食材、ちょっとした手土産にも便利な贈り物、おもちゃや絵本、雑貨まで幅広く取り揃え、小さいながらにもさまざまなニーズに応えています。
Store600はこんな企業におすすめ
- 一般的なオフィスコンビニとは違うサービスを探している
- 商品ラインナップの幅が広いオフィスコンビニを導入したい
- スマートロックで不正利用を防止できるオフィスコンビニを探している
主なサービスや商品 | 飲食物、食料品、贈答品、おもちゃ、絵本など多彩な商品を提供 |
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初期導入費用 | 要問い合わせ |
月額利用料・プラン | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | キャッシュレス決済(専用アプリを使ったQRコード決済) |
運営会社 | 600株式会社 |
KIRIN naturals
「KIRIN naturals」は、飲料商品で有名なKIRINが提供するオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
特徴は、企業の健康経営を多角的にサポートするプラットフォームサービスであること。KIRINならではの置き型ドリンクサービスのほか、健康経営に関する課題特定や施策の実施・検証、ヘルスリテラシーを鍛えるセミナーやeラーニングなど、さまざまなサービスを展開しています。
オフィスコンビニのように利用できる置き型スタンドサービス「ウェルネススタンド」が人気で、野菜・ビタミン不足をカバーするスムージー、プラズマ乳酸菌入りドリンクなど、体に優しい飲料をオフィスでいつでも楽しめます。従業員の健康推進に貢献できるほか、社内コミュニケーションの活性化、エンゲージメント向上などにも期待できるでしょう。
初期費用・月額費用ともに無料なので、導入しやすいのもうれしいポイントです。
KIRIN naturalsはこんな企業におすすめ
- オフィスコンビニ以外の健康促進サービスも利用したい
- スムージーや乳酸菌ドリンクなど、体にいいドリンクをオフィスで提供したい
- 初期費用や月額費用がかからないサービスを探している
主なサービスや商品 | スムージーや乳酸菌入りドリンクを提供 |
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初期導入費用 | 無料 |
月額利用料・プラン | 無料 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 要問い合わせ |
運営会社 | キリンビバレッジ株式会社 |
オフィスグリコ
「オフィスグリコ」は、お菓子の販売で有名な江崎グリコが提供するオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。数名規模の小規模オフィスから、1,000名以上の大企業まで、企業規模や業種も問わず導入されており、導入台数は10万を超えています。
江崎グリコのスイーツやスナック、飲み物などをオフィスで購入できるサービスで、導入までは約2週間ほどとスピーディなのも魅力。小さなパントリーや冷蔵庫を設置するだけで、すぐにオフィスコンビニを導入できます。広いスペースがなくても導入できるため、オフィスが狭い場合も問題ないでしょう。
パントリーや冷蔵庫の設置費用は無料、月額料金もかかりません。必要なのは商品代金のみのため、企業の費用負担がないのも魅力です。
実際に導入した企業からは、「社内のコミュニケーションが円滑になった」、「省スペース、省コストでありながらも社員に還元できた」と喜びの声が多く寄せられています。
オフィスグリコはこんな企業におすすめ
- お菓子を中心にリフレッシュメントを用意したい
- 気軽に導入できるオフィスコンビニを探している
- 商品代金以外は費用のかからないオフィスコンビニを導入したい
主なサービスや商品 | 江崎グリコの販売するスイーツやスナック、ドリンクなどを提供 |
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初期導入費用 | 無料 |
月額利用料・プラン | 無料 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 現金/キャッシュレス決済 |
運営会社 | 江崎グリコ株式会社 |
オフィス ケロッグ
「オフィス ケロッグ」は、シリアル食品で有名なケロッグが提供するオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
オフィスケロッグの特徴は、ケロッグが誇るシリアル食品をオフィスでも食べられること。「フルーツグラノラ」や「オールブラン」、「大豆プロテイングラノラ」などの人気商品の中から、好きな商品を組み合わせて導入できます。
オフィスに設置するシリアルコーナーのストッカーや什器、POP、シリアルを簡単に取り出せるディスペンサーなどが揃ったスターターキットを利用でき、すぐに導入できるのも魅力です。牛乳をはじめ、シリアルを食べるのに必要なカップやスプーンなどもセットで手に入ります。
使用するのはディスペンサーのみで、冷蔵庫や電子レンジ、自動販売機などの電気設備が必要ないため、電気代が別途発生しない点も助かるでしょう。
また、ケロッグの外部パートナー企業と連携することで、商品の補充やディスペンサーのメンテナンスまで依頼でき、運用管理の手間がかかりません。
オフィスケロッグはこんな企業におすすめ
- 誰でもさっと食べられる食品を提供したい
- 冷蔵庫や自動販売機などの電気代をかけたくない
- 運用管理の手間がかからないオフィスコンビニを探している
主なサービスや商品 | ケロッグの販売するシリアル食品を提供 |
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初期導入費用 | 要問い合わせ |
月額利用料・プラン | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 要問い合わせ |
運営会社 | 日本ケロッグ合同会社 |
ボスマート
「ボスマート」は、自動販売機型で気軽に導入できるオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
缶コーヒーやお茶、ジュースなどの飲料商品をはじめ、パンやスナック、スイーツ、即席麺などを幅広く取り揃えており、ちょっとした軽食をとりたいときから、ランチタイムにまで幅広く対応できます。
便利なポイントは、自動販売機を使って決済できること。欲しい商品を棚から取り出し、選んだ商品の代金は自動販売機で支払えるため、ドリンクと食品をまとめて決済可能です。決済方法は、現金はもちろんキャッシュレス決済にも対応しています。
有料オプションである「ボスマートCafé」を利用すれば、オフィスで本格的なドリップコーヒーも購入可能に。仕事の合間のちょっとした休憩にぴったりでしょう。
「冷凍食品やアイスクリームなども購入したい」という場合は、別の有料オプション「ボスマートアイス」もあわせて導入してみてください。
ボスマートはこんな企業におすすめ
- 自動販売機型のオフィスコンビニを導入したい
- オフィスで本格的なドリップコーヒーを味わいたい
- 初期費用や月額費用を抑えられるサービスを探している
主なサービスや商品 | 缶コーヒーやお茶、パン、スナック、即席麺など幅広い商品を提供 |
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初期導入費用 | 無料 |
月額利用料・プラン | 無料(有料オプションあり) |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 現金、ICカードによるキャッシュレス決済 |
運営会社 | サントリーホールディングス株式会社 |
オフィスのドリンク
「オフィスのドリンク」は、ドリンクをはじめ軽食などを気軽に購入できるオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。
緑茶やミルクティー、缶コーヒー、ミネラルウォーターなどの定番ドリンクを幅広く揃えており、アサヒ・キリン・伊藤園・サントリー・サッポロなど、飲料メーカーを問わず購入できるのがうれしいポイント。普通の自動販売機のようにメーカーが限られていないので、売ってほしいドリンクの希望があれば対応してもらえます。
お値打ち価格として、1本あたり50円から購入できるリーズナブルなドリンクもあるため、コンビニや普通の自動販売機で購入するよりも大幅にコストカットできるでしょう。
また、オフィスコンビニの管理・運用は、セールスドライバーにすべて依頼できるため、商品の在庫管理や補充、設備のメンテナンスなどを自社で行う必要はありません。
50センチ四方のスペースさえ確保できればショーケースを設置できるので、オフィスが狭く社食サービスを導入できるか心配な場合も問題ないでしょう。
オフィスのドリンクはこんな企業におすすめ
- 幅広いドリンクやスナックなどを取り揃えるオフィスコンビニを探している
- 省スペースで始められるオフィスコンビニを導入したい
- ドリンクをリーズナブルに買えるオフィスコンビニを探している
主なサービスや商品 | 缶コーヒーやお茶、ミネラルウォーターなどのドリンクやお菓子、即席麺などを提供 |
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初期導入費用 | 無料 |
月額利用料・プラン | 無料(有料オプションあり) |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 現金 |
運営会社 | レップ・グローバルネットワーク株式会社 |
オフめし
「オフめし」は、置き型社食サービスとして人気のオフィスコンビニ/福利厚生代行サービスです。費用を抑えながらも導入できる点が人気で、入会金として2万2,000円(税込)、月額費用は6,600円(税込)とリーズナブルな価格で提供しています。
惣菜や弁当も200円台で購入できるため、コンビニで弁当やサラダなどを購入するより大幅にコストダウンできるでしょう。
安さの理由は、卸価格で提供されているから。「コンビニで買う弁当や惣菜が思いのほか高く、食費がかさんでしまっている」とお悩みの場合、卸価格で購入できるのは非常に助かります。
商品ラインナップは幅広く、800種類以上ものアイテムを揃えているので、いつも同じ商品ばかりで飽きてしまうリスクも抑えられるでしょう。
従業員は1名から導入でき、導入期間の縛りもとくに設けられていないため、気楽に導入できるオフィスコンビニです。
オフめしはこんな企業におすすめ
- リーズナブルかつ内容の充実したオフィスコンビニを探している
- 置き型社食サービスの中でも低価格なサービスを選びたい
- 商品ラインナップが幅広いオフィスコンビニを探している
主なサービスや商品 | 弁当や惣菜、スナック、スイーツ、飲み物など幅広く提供 |
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初期導入費用 | 20,000円〜 |
月額利用料・プラン | 基本料:6,000円 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
決済方法 | 現金/給与天引き/au PAY/LINE Pay/PayPayなど |
運営会社 | 心幸ホールディングス株式会社 |
オフィスコンビニの選び方4選!導入を成功させるポイント
数あるオフィスコンビニからどれを選ぶのかお悩みの際には、次にあげる4つの選び方を押さえておきましょう。
- 軽食・飲み物・お菓子・弁当など幅広いラインナップか確認
- 限られたスペースでも設置可能か?デッドスペースを有効活用
- 自社にマッチした導入コストや運用コストを比較検討する
- 無料トライアルはできる?従業員の評価を事前に確認しよう
軽食・飲み物・お菓子・弁当など幅広いラインナップか確認
オフィスコンビニを選ぶ際には、軽食をはじめ飲み物やお菓子、弁当など幅広いラインナップなのか確認し、従業員にとって魅力的なサービスか判断しましょう。
オフィスコンビニを導入するからには、従業員に喜ばれるサービスを選びたいところです。「休憩時間に気軽におやつを買いたい」、「ランチタイムに弁当を買いたい」など、さまざまなニーズに応えられるオフィスコンビニであれば、従業員の満足度アップにつながるでしょう。
そのため、どのようなオフィスコンビニを導入したいか、どのような食品・飲料があればうれしいかといった点を、事前にアンケートで調査しておくのも効果的です。従業員に求めるラインナップに合致したオフィスコンビニはないか、サービスを絞りやすくなるでしょう。
無塩・無添加・低カロリーなど健康経営もアピールできるか
オフィスコンビニの中には、無添加おやつの販売を中心としたサービスや、減塩・低カロリーのヘルシーなお惣菜が人気のサービスなども少なくありません。こういった健康に配慮したオフィスコンビニであれば、健康経営のアピールにもつながります。
もしもオフィス内や周辺に飲食店や売店がない場合、きちんとした食事をなかなか取れない、気づいたら何時間も何も食べずに働いていた、なんてこともあるかもしれません。その場合、従業員の健康管理まで手が回っていないため、健康経営が叶えられていないことになります。
一方、無添加や低カロリーの食品を楽しめるオフィスコンビニを導入すれば、従業員に健康的な食事を提供でき、栄養の偏りをなくすことが可能です。
健康経営にも注力している点をアピールできれば、企業としてのイメージアップにもつながり、採用力強化にも効果的でしょう。
限られたスペースでも設置可能か?デッドスペースを有効活用
「オフィスコンビニを導入したいものの、設置スペースを用意できそうにない」とお悩みの企業も少なくありません。オフィス内の自由なスペースが限られており、たくさんの食品や飲料を置くスペースがない場合は、デッドスペースも有効活用できるようなオフィスコンビニを選びましょう。
オフィスコンビニの中には、レイアウトを柔軟に提案してもらえるサービスや、小さなラックやワゴンを置くだけで導入できるサービスもみられます。
わざわざ広いスペースを確保せずともデッドスペースを活用できれば、オフィスが手狭になることもありません。
冷蔵設備・無人運営・決済方法などサービス形式も確認する
オフィスコンビニといってもさまざまな種類があり、冷蔵設備は必要か、無人運営の中でも備蓄型か注文型か、決済方法は何かといったサービス形式が異なります。サービス選定を始める前に、どのようなサービスがいいか社内で整理しておきましょう。
ちなみに、備蓄型・注文型の違いは次の通りです。
- 備蓄型:商品が一定数備蓄されており、ストックから自由に選んで商品を購入できる
- 注文型:設置を希望する商品を事前に注文し、商品を届けてもらう
注文型を選ぶ場合、最低注文数や金額が決まっている場合が多いため注意しましょう。
商品の補充・メンテナンス・運用の手間がないか確認しよう
オフィスコンビニの多くは、商品の配送や補充、メンテナンスや集金などもまとめて依頼できるのが一般的です。
しかしサービスによっては、対応エリアが決められており、エリア外となると商品補充を自分たちで行う場合もあります。自ら商品補充を行うとなると、運用の手間がかかってしまうため注意が必要です。
運用の手間をできるだけかけないために、気になるオフィスコンビニがあったら次のポイントを確認しておくといいでしょう。
- 対応エリアはどこか
- 商品配送や補充、集金などのどこまでを依頼できるのか
運用面をまとめて任せられるオフィスコンビニの場合、補充ペースやサイクルについても確認しておくことをおすすめします。
自社にマッチした導入コストや運用コストを比較検討する
オフィスコンビニを導入する際、自社の予算に合っているかどうかは非常に重要なポイントです。
オフィスコンビニの利用にかかるコストは、主に月額料金と商品代金の二つです。初期費用は無料であることが多く、商品の設置に必要なパントリーや冷蔵庫も、オフィスコンビニ側が提供してくれるのが一般的とされています。そのため、導入時の初期投資はあまりかかりません。
月額料金に関しては、無料のサービスもあれば毎月3万円ほどの料金が発生する場合もあります。おやつやドリンクといった商品のみの場合、月額料金がかからないことが多いでしょう。一方で、弁当や惣菜を提供するサービスの場合、月額料金がかかるのが基本です。
各オフィスコンビニで料金体系は異なるので、気になるサービスをいくつかピックアップし、料金を比較してから導入することをおすすめします。
無料トライアルはできる?従業員の評価を事前に確認しよう
オフィスコンビニの中では、契約前に無料トライアルが利用できるものも少なくありません。無料トライアル期間はサービスによってバラバラですが、数週間から2ヶ月ほどお試しできる場合が多いでしょう。
無料トライアルで重要なのは、従業員からの実際の評価です。実際に使ってみてよかった点・悪かった点は何か評価を確認しましょう。
従業員からの評価を確認する際は、オフィスコンビニの商品に関する評価はもちろんのこと、オフィスコンビニを利用することによってどのような効果が得られたかも確認できるとベストです。「コミュニケーションが増えた」、「食事を抜きがちだったが、弁当を食べる習慣がついた」などのプラスの意見が多い場合、本格的な導入を検討してみてください。
オフィスコンビニを導入するメリット6選を紹介!
オフィスコンビニを導入しようか迷っている方に向け、導入するメリットを次の6点に沿って紹介します。
- 企業の費用負担がないプランも多いので導入がしやすい
- 職場で軽食や飲み物をすぐに購入でき業務の効率が向上
- 従業員の交流が増え社内コミュニケーションが促進される
- 健康志向の商品を揃えることで健康経営の推進を図れる
- 運用・管理を代行サービス業者に任せられて手間がない
- 非常時の備蓄食品となり企業防災取り組みの一環となる
企業の費用負担がないプランも多いので導入がしやすい
オフィスコンビニの大きなメリットの一つが、初期費用やランニングコストの負担が少ないといったポイントです。
初期費用に関しては無料で提供されている場合が多く、サービスによっては月額費用もかかりません。商品代金のみで利用できるオフィスコンビニであれば、企業の費用負担は大幅に抑えられます。月額費用がかかるオフィスコンビニであっても、毎月の料金は数万円程度に収まるのも助かるポイントです。
通常、福利厚生サービスの導入には多くの費用負担がかかります。そのため、福利厚生を充実させたくてもできないとお悩みの企業は少なくありません。
一方でオフィスコンビニであれば、費用を抑えつつもより良い職場環境を提供できます。
職場で軽食や飲み物をすぐに購入でき業務の効率が向上
オフィスコンビニを導入することによって、オフィス内で手軽に軽食や飲み物を購入でき、業務効率が上がるのもうれしいポイントです。
オフィス周辺に売店やコンビニなどがない場合、「少し軽食をとりたい」と思っても気軽に購入できません。そのため、わざわざ少し遠くのコンビニまで足を運ぶこともあるでしょう。その場合、業務が一旦ストップしてしまい、業務効率が下がってしまうのが懸念点です。
オフィスコンビニを導入すれば、オフィス内から出ることなく軽食や飲み物を購入できるため、業務効率が下がりません。
従業員の交流が増え社内コミュニケーションが促進される
オフィスコンビニを導入することで、他の従業員との交流が自然に増え、コミュニケーションが活性化するのもメリットのひとつです。
オフィスコンビニが設置されていると、その周辺には自ずと従業員たちが集まります。そのため、普段はあまり話せないような他部署の従業員とも気軽に交流でき、仕事に関する相談や情報共有などもしやすくなるでしょう。
また、わざわざ外にランチを食べに行くとなると、誰かと行きたくても誘いづらい場合があります。しかしオフィスコンビニであれば、オフィス内から出ずに食事をとれるため、「一緒に食べませんか?」と気軽に誘いやすくなるのも利点です。
健康志向の商品を揃えることで健康経営の推進を図れる
オフィスコンビニの中には、無添加・減塩・ヘルシーなどの健康志向の商品がメインとなっているサービスもみられます。健康志向なオフィスコンビニを導入すれば、健康経営の推進にも効果的です。
健康経営とは、従業員への健康投資を継続的に行い、一人ひとりの活力や生産性、満足度を向上させる経営手法のこと。企業の全体的なパフォーマンス向上につながるだけでなく、イメージアップにも有効な取り組みです。
オフィスコンビニを導入し、無添加のおやつやサラダ、新鮮なフルーツといった栄養バランスの取れた食事を提供できれば、従業員の体調管理にも貢献できます。健康で活力のある従業員が増えることで、病欠や離職率の低下にも有効です。
運用・管理を代行サービス業者に任せられて手間がない
オフィスコンビニの多くは導入ハードルが低く、運用や管理に手間がかかりません。基本的には、パントリーや冷蔵庫の設置・商品の定期的な配送や入れ替え・購入代金の回収などをすべてサービス業者に任せることができます。そのため、オフィスコンビニを導入したからといって、運用やメンテナンスに手間を取られないのがメリットです。
しかし、オフィスコンビニによっては対応エリアが限られており、対応エリア外となると商品補充が自社対応のサービスもみられるため、導入する前に運用方法を確認しておくといいでしょう。
また、注文を出さずともストックの補充や入れ替えを定期的に行ってくれるのか、あるいは注文に応じて商品を入れ替えるのかなども確認しておくことをおすすめします。
非常時の備蓄食品となり企業防災取り組みの一環となる
オフィスコンビニを導入すれば、常に軽食や飲み物をストックしている状態となります。そのため、普段はリフレッシュメントコーナーとして機能しますが、災害発生時のような非常時には貴重な備蓄食品となるのは大きなメリットです。
手軽に食べられるおやつや即席麺、パン、飲み物などが一式揃っているため、万が一オフィスから出られないような状況になったとしても、食糧をある程度確保できます。
自動販売機型や冷蔵庫型のオフィスコンビニであっても、災害時には非常用電源へと切り替わって利用できることが多いでしょう。
オフィスコンビニを導入するデメリット3選を紹介!
オフィスコンビニを導入する際には、気をつけておきたいデメリットもあります。次の3点には注意が必要です。
オフィスのスペースが狭いと設置場所の確保が難しい
オフィスがあまり広くない場合、オフィスコンビニを設置する場所をなかなか確保できない場合があります。
お菓子やパンなどが中心のオフィスコンビニの場合は、小ぶりなパントリーを設置するだけですみますが、惣菜や弁当、フルーツなども取り扱っている場合、冷蔵庫を設置できるスペースが必要です。また、自動販売機型のオフィスコンビニを利用する場合も同様に、十分な設置スペースを設ける必要があります。
冷蔵庫や自動販売機を設置するのが難しい場合は、手軽に食べられるスイーツやスナックを中心としたオフィスコンビニを導入してみましょう。
従業員の不正利用や盗難などセキュリティのリスクも
オフィスコンビニは、通常のコンビニとは異なり有人レジで会計するわけではありません。専用の集金ボックスに料金を入れるか、バーコード決済をはじめとしたキャッシュレス決済で支払います。そのため、従業員の誰かが不正利用する、あるいは商品を盗難するといったセキュリティリスクがゼロではありません。
常に人が監視しているわけではないため、お金を支払わずに利用している従業員がいても、なかなか気づけない可能性が高いでしょう。
業者が集金に来た際、購入数と金額が合わずトラブルになることを防ぐためにも、運用ルールは徹底しておくことをおすすめします。
また、人目を盗んで不正利用されることのないように、多くの従業員がよく通る場所に設置しておくことも効果的です。
簡単に購入できるため従業員の間食が増えすぎる可能性
オフィスコンビニは、わざわざオフィスから出なくとも簡単にスイーツやスナック、飲み物などを購入できる点が大きなメリットである一方で、完食が増えすぎてしまうリスクもはらんでいます。
手軽に購入できるのをいいことに、仕事中でもさまざまなお菓子や飲み物を楽しんでばかりでは、かえって業務効率や生産性が下がってしまうこともあるでしょう。
また、従業員の健康を思って導入したサービスであるにもかかわらず、食べ過ぎてしまったら本末転倒です。
多くの場合は問題ないと考えられますが、もしも食べ過ぎ・飲み過ぎが散見されるようであれば、運用ルールを見直してみましょう。
オフィスコンビニ導入をおすすめする企業の特徴3選!
オフィスコンビニはさまざまな企業に導入をおすすめしたいサービスですが、次にあげる3つの特徴に当てはまる場合はとくにおすすめです。
福利厚生の充実で従業員満足度やイメージを上げたい企業
会社の福利厚生サービスを充実させ、従業員満足度の向上、ならびに企業としてのイメージアップを叶えたい場合、オフィスコンビニの導入は非常に効果的です。
会社の福利厚生は、従業員のためにもできる限り充実させたいところです。しかし、社員食堂やカフェを設置するのは多くのコストがかかるため、そう簡単に導入することはできません。
その点オフィスコンビニであれば、初期費用や月額費用をかけずに導入できる場合もあります。月額費用がかかる場合も毎月数万円ほどで、あとは実際の商品代金を払うのみなので、手軽に福利厚生を充実させられます。
福利厚生が充実すれば、従業員の満足度が上がり、離職率の低下も期待できるでしょう。また、従業員を大事にする企業として、イメージアップも可能です。
周辺に飲食店やコンビニが少なく不便だと思っている企業
会社の周りに飲食店やコンビニがないため、「ランチタイムを楽しみづらい」「休憩時でも気軽に軽食を買えない」と不便に思っている場合、オフィスコンビニはベストの選択肢です。
会社周辺に飲食店や売店、コンビニなどがないと、休憩時にちょっとした気分転換をするのも難しいもの。働き詰めになってしまい、なかなか息抜きできずストレスが溜まってしまうことも考えられます。また、一緒にランチに行く、コンビニに行くといった流れがないことで、コミュニケーションの機会も減ってしまうでしょう。
そんなときもオフィスコンビニがあれば、会社から出なくてもさまざまな惣菜やフルーツ、スイーツ、スナックや飲み物まで幅広いラインナップを楽しめます。
自然とオフィスコンビニの周辺に従業員が集まり、これまでよりもコミュニケーションを取りやすくなるのもうれしいポイントです。
シフト勤務や夜間勤務があり24時間稼働している企業
24時間体制で稼働しており、昼夜問わずシフト勤務や交代勤務がある企業の場合も、オフィスコンビニはおすすめのサービスです。
夜勤で働いている場合、周辺の店はすでに閉まっていることも多く、気軽に軽食を買いに行くことができません。気分転換が難しいだけでなく、わざわざ軽食や弁当などを持ってくる必要があるなど、従業員にとっても負担は増えてしまいます。
しかしオフィスコンビニであれば、24時間いつでも気軽に購入可能です。「夜勤の人向けに弁当や惣菜を充実させたい」といったニーズにも応えられるでしょう。
オフィスコンビニに関するよくある質問に回答!Q&A
最後に、オフィスコンビニに関する以下のよくある質問にお答えします。
オフィスコンビニに関する気になる疑問を解消したい方は、参考になさってください。
オフィスコンビニ導入にどのくらいの費用がかかる?
オフィスコンビニは、初期費用として0〜3万円ほど、月額費用として0〜5万円ほどかかります。サービスによっては初期費用・月額費用ともに発生せず、必要となるのは実際に購入した商品代金のみの場合もあるため、コストを抑えて福利厚生サービスを導入したい場合にもおすすめです。
しかし、スイーツやスナックなどの軽食だけでなく、惣菜や弁当などを提供できるオフィスコンビニの場合は、比較的料金が高めな傾向があるでしょう。
オフィスコンビニの導入にどのくらいの期間がかかる?
オフィスコンビニの導入は、早いもので申込から2週間ほど、時間がかかる場合も申込から1ヶ月前後で可能です。
例えば「オフィスグリコ」の場合は、サービスエリアからの申込の場合2週間前後(※1)で導入でき、「snaq.me office (スナックミーオフィス)」は最短5日(※2)で導入可能とされています。
基本的には、パントリーを置くだけタイプのオフィスコンビニの方がスピーディに導入でき、冷蔵庫や自動販売機などを設置する必要がある場合には、手配に少し時間がかかるでしょう。
また、オフィスコンビニの導入にあわせてキャッシュレス決済に関する申込も行った場合、通常の導入時間よりも時間を要する場合があるため注意してください。
※1 出典:オフィスグリコ 公式Webサイト
※2 出典:snaq.me office (スナックミーオフィス)公式Webサイト
少人数のオフィスでもサービス導入はできますか?
各オフィスコンビニで対応人数は異なりますが、サービスによっては10名以下の少人数であっても導入可能です。
なかには、オフィス内に気軽に社食を用意できる「オフめし」のように、利用人数の縛りなく1名からでも使えるオフィスコンビニもあります。
一方で、人数によって利用できるプランに限りがある場合や、そもそも100名以上でなければ契約できないなど、人数制限が設けられている場合もあるため注意しましょう。
ファミマやローソンのオフィスコンビニはなぜ撤退?
ファミリーマートが提供する「オフィスファミマ」や、ローソンが提供するオフィスコンビニ「プチローソン」は、サービス開始時には話題を集めていましたが、どちらも撤退してしまいました。その背景にあるのは、人々の働き方の変化がみられます。
現在では、テレワーク/リモートワークやフレックスタイム、時短勤務、ワーケーションなど、働き方の選択肢が大きく増えました。そのため、仕事をする=オフィスに出社するといった当たり前もなくなり、オフィス環境を整える重要性や、オフィスで過ごす時間が従来よりも減少しています。
オフィスで過ごす時間が減ることによって、オフィスコンビニのニーズも減っていったことから、他に主力事業のあるファミリーマートやローソンのオフィスコンビニ事業は、惜しくも終息を迎えたと考えられるでしょう。