こんにちは。ジョブマネ 西田です。
今日は顧客情報の名寄せ機能のご紹介です。
名寄せ機能とは「複数件登録してしまった顧客情報を1つにまとめるための機能」です。
ジョブマネは複数のユーザーが利用するツールなので、
例えば、自社の営業担当者2名が、各自の客先担当者と商談した結果、同じ企業名を別々に登録するようなケースがあります。
このような事が起こると、実際の会社は1つですが、データ上は別の顧客という扱いになります。
意図した運用であれば問題ありませんが、そうでない場合は、見積情報や商談履歴など管理情報が分散してしまうリスクを抱える事になります。
こういう状況になった時に使えるのが名寄せ機能です。
ここからは図解と架空の事例を交えて説明します。
2名の自社営業担当者が、A社の部長である豊臣秀吉さんと豊臣秀頼さんと別々に打ち合わせを行い、
終了後に各自でジョブマネに記録を付けました。
その結果、株式会社Aと株式会社A'という2つの顧客情報が登録されている事が分かったので、
今回は株式会社A'に名寄せしようという事になりました。
それを図で示すとこのような状況です。
そして株式会社A'に名寄せすると、データの状態は下図のようになります。
紐づくデータが0件になった株式会社Aの情報は、ジョブマネの顧客詳細画面から削除しましょう。
これで1つの会社が複数件登録されても、1本にまとめる事ができるようになりました。
最後になりましたが、名寄せ機能は一度名寄せを実行すると元の状態に分離できないのでご注意ください。
具体的な操作方法については「システムヘルプ-顧客情報の名寄せ」をご確認ください。
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引き続き、ジョブマネをよろしくお願いします。