顧客との現況がわからない
個人事業主様で、自身のメールとスケジューラーが顧客とのやりとりの全てである。
そのような状況なのでデータの共有や顧客管理は必要ない!
そうおっしゃる方ににもメリットが有ることを説明させていただきます。
商談とは…
商談の記録に最低限必要なのは「お客様」「情報交換」の2つそしてビジネスの世界では、「いつ」「どこで」「何について」などの情報がないと有用な情報にはなりません。それを簡単に登録、また色々な切り口から参照できるようにすることが状況の把握に直結します。
記事の内容
商談機能
「商談履歴」より入力に進むと上記のような追加画面となります。
日付は作成日が自動入力されますが変更も可能ですが、必須項目です。
そして「顧客」については既存顧客であれば、部分入力でリストアップされます。
ここで指定していただことで、「誰と」がより明確になりますし、その顧客情報側にも履歴が残ります(後述します。)
その他にも自社の誰が同席していたのか、この商談内容を誰と共有するのかなどもチェック可能ですし、商談の際に利用された画像やPDFなどのデジタルデータも添付、管理することが可能です。
ここで入力された商談は一覧に表示されます。
一覧表示は更に検索による絞り込みが可能なので「(社内の)誰が」「どのお客様と」などの基本的な抽出はもちろん、詳細検索による、より精密な検索にも対応(※上の図では詳細検索を表示しています。)
また、一覧表示はその項目により並べ替える事が可能なので例えば特定の顧客に対してどのような案件が進行中であるのか、また、同一企業内で複数のプロジェクトが進行していることなどもひと目で把握できますので請求、入金時の混乱を回避できます。
スケジュールによる商談の「予定」
商談を行う予定を予めスケジュールに入れると、その内容も、商談として履歴に残ります。
初期導入時に設定済みの「外出(顧客)」のようにマスター設定の「スケジュール種類」の持つ設定項目「顧客連携」が有効となっている場合、「顧客名」の入力項目が表示され、企業名の一部入力をすることで顧客情報に紐付けることが可能です。
この機能によって顧客との予定として入力されたスケジュールは商談の一覧にも情報が共有されます。
また、顧客情報を表示した際にも「商談」が自動で抽出されて表示されます。
これにより「いつ」「誰と」の情報がどちらからも参照できることとなります。
チームで動くときはもとより、自分の入力した内容も全く意識をせずとも様々な切り口で見ることができます。
また、今回は顧客に対しての商談を例としましたが、確定後の案件についての作業城の打ち合わせなどの場合は「案件」に紐付けることも可能です。
案件は、顧客の情報の配下にありますので、複数の案件が同時進行している場合でも、それぞれの案件に紐付いている全ての商談の一覧を「顧客」の詳細表示ので確認が可能です。
改めて…
冒頭に申し上げたように、個人事業主様であったとしても、スケジュール帳と業務履歴、また商談として情報が、それぞれまとめ上げられた資料として残るメリットをご理解いただけましたでしょうか?
まだご利用ではないお客様で、是非無償版での利用をご検討ください。
登録可能な顧客数など、いくつかの制限はありますが機能面では有償版と同等です。また期限の定めもございません。